世界バスケの準決勝は、なかなかの名勝負でしたね。正直なところ、アメリカがギリシャにあれだけの完敗を喫すとは思ってもいませんでした。ギリシャ、さすがです。ギリシャって、確かヨーロッパ選手権のチャンピオンチームでしたかね?NBAの選手がいないチームで、決勝進出って、本当にすごいことだと思います。NBAだけがバスケじゃないことを証明していますね。
思えば、まだバルセロナオリンピックのときには、アメリカのドリームチームがオリンピックに出場し、バスケットボール=アメリカ=NBAみたいなイメージがとても強く印象づけられたように感じました。バスケット経験者でも、バスケットはアメリカというイメージを強く持っていたのではないでしょうか?
確かに、バスケットボールはアメリカが発祥国ですし、各種のバスケットの世界大会も、アメリカ抜きでは考えられないでしょう。
しかしながら、バスケットはアメリカだけのものではありません。バスケットというスポーツは、世界中に普及しているスポーツですし、最近ではアメリカ以外の地域のレベルも相当にあがってきています。その象徴が、アテネオリンピックや、今回の世界バスケの結果ということができるでしょう。
世界中にバスケットボールのタレントが出始め、そして活躍している。ヨーロッパやアメリカ、南米といったところに強豪チームがいて、タイトルを競う。こんな面白いことはないと思います。
アメリカがギリシャにまけ、アルゼンチンとスペインは残り数秒まで1点を争う好ゲームを展開。あのハラハラ感は、他のどんなスポーツにも負けない魅力をもっていると、世界選手権の準決勝を見て、改めて感じた次第です。
それにしても、決勝、ギリシャVSスペイン、どちらが勝利するでしょうか?
スペインのパウ・ガソルは足を負傷していたようですので、戦力的にもスペインは厳しいものがあるかもしれません。ギリシャのあのアメリカでのフィールドゴール率をみると、やはりギリシャかなぁとも思ってしまいます。いずれにしても、第4Qののこり数秒まで勝負がわからない、そういうゲームを期待したいと思います。
ジノビリ、ちょっと残念です。決勝での活躍を見たかったのですが。2年前のアテネオリンピックチャンピオンが、もう世界選手権では勝てない。本当に、世界のレベルは上がってきています。アジア全体、そして日本がおいていかれないようにしないといけない、そう思います。